「旅客機の救命胴衣膨らませる」異色体験も! FDA初の「ファンミーティング」、内容が尖ってる
ここまでやるかFDA…。
遊覧と格納庫見学をタッグ
静岡を拠点とする航空会社、FDA(フジドリームエアラインズ)が2023年3月5日、「第1回FDAファンミーティング in 名古屋小牧空港」を開催しました。この内容は遊覧フライトと格納庫見学を組み合わせたもので、同社によると、この試みは今回が初めてとのことです。
第1回FDAファンミーティング in 名古屋小牧空港の様子(画像:FDA)。
前半の遊覧フライトでは関西方面へ向かい、天橋立などを空から見ることができたとのこと。また同日に誕生日や結婚記念日を迎えた一部旅客に対しての記念グッズのプレゼントなどの計らいも実施されたとのことです。
後半の格納庫見学では、コックピット見学や機体へメッセージ寄せ書き体験、社員との交流会のほか、乗員が訓練を行うモックアップ(原寸大模型)なども参加者に公開。一部参加者に対しては、救命胴衣をふくらませる体験なども用意されています。
FDAによると、ファンミーティングは会員同士やファン同士が繋がれる場を用意するほか、「航空業界全体がコロナ禍で苦しい時間を過ごしましたが、今日まで運航できているのは、会員やファンの皆さまの応援のおかげだと思い、直接御礼を伝えられる場を作りたかった」というのが、実施の意図といいます。
また「こうした会員・ファン向け企画は今後も実施していく予定」としており、「旅客機ほぼ乗り放題」をはじめとするユニーク企画を展開する、同社ならではのファン向け企画が期待できそうです。