ポーランド向けM1「エイブラムス」戦車お披露目 引き渡しは4月を予定
配備先は首都ワルシャワ駐屯の第1機甲旅団だそう。
ポーランドはM1戦車を新車250両+中古116両お買い上げ
ポーランドのマリウシュ・ブワシュチャク国防大臣は2023年3月8日、自身の公式ツイッターにおいて、自国軍向けとなるアメリカ製M1「エイブラムス」戦車を公開しました。
ポーランドのマリウシュ・ブワシュチャク国防大臣が公開した同国陸軍向けのM1「エイブラムス」戦車(画像:マリウシュ・ブワシュチャクの公式Twitter〈@mblaszczak〉より引用)。
説明によると、これはポーランド陸軍に納入されるM1「エイブラムス」116両のうちの最初に引き渡される1両なのだそう。第1ユニット分は4月にポーランドへ納入される予定だといいます。
ブワシュチャク国防大臣はツイッターで、「侵略者を現実的かつ効果的に抑止するために、ポーランド軍の装甲打撃力を強化していきます」と述べています。
ポーランドは2022年4月にM1A2 SEPv3を250両新車で購入する契約をアメリカ政府と結ぶと、2023年1月4日には中古のM1A1「エイブラムス」を116両、追加調達する契約も締結しています。今回、公開された画像の車体は中古で購入を決めたM1A1の方になります。