バスケットボールの東アジアスーパーリーグチャンピオンズウイークが1日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で開幕しました。試合前に行われた記者会見で各チームの選手たちが意気込みを語りました。

 大会は、東アジアの5つの国と地域から8チームが出場し、宇都宮ブレックスはBリーグのチャンピオンとして強豪と戦います。

 ブレックスの初戦は1日午後7時半からのフィリピン・TNTトロパンギガとの試合で、これを前に両チームのキャプテンが火花を散らしました。

 宇都宮ブレックスの田臥勇太選手は「チームディフェンスをしっかりしてオフェンスにつなげたい。優勝を目指しながらチームの成長につながる大会にしたい」と話し、対戦相手TNTトロパンギガのケリー・ウイリアムズ選手は「小規模だがハードーワーキングで融通が利くのが我々の強味。これを防御、攻撃にもっていく」と意気込みました。

 東アジアスーパーリーグのマット・ベイヤーCEOは「改めて歴史的なイベントに参加してくれて感謝している。すばらしいバスケットボールの試合を楽しんでほしい」と初開催となる大会の成功を誓いました。

 とちぎテレビでは1日と3日に行われる宇都宮ブレックスの2試合を実況生中継します。