原付バイクなどを対象に3月8日から、宇都宮市のご当地ナンバープレートの交付が始まるのを前に28日、宇都宮市の佐藤栄一市長からデザインした学生にレプリカのナンバープレートが贈られました。

 ご当地ナンバープレートをデザインしたのは文星芸術大学2年生の加澤くるみさんです。ナンバープレートは黄ぶなや餃子、カクテルそれにジャズなど宇都宮の魅力を盛り込んだデザインになっています。

 制作者に感謝の気持ちを込めて宇都宮市の佐藤市長から加澤さんにナンバープレートのレプリカが手渡されました。

 宇都宮市が去年10月に行った4つのデザイン案から選ぶWEB投票で加澤さんのデザインが総投票数2068票のうち、およそ半分の1006票を獲得し採用されました。

 ナンバープレートは原付バイクをはじめミニカーや小型特殊自動車といった宇都宮市で登録できる車種に導入されます。交付は3月8日から始まり従来のナンバープレートから交換する場合は1台につき1回限り無償になるということです。

 佐藤市長は「良くまとまっていてわかりやすい。早くナンバープレートを付けて走っているのを見たい」と称えました。