アイスホッケーアジアリーグのH.C.栃木日光アイスバックスは26日、今シーズンのレギュラーリーグ、ホーム最終戦に挑みました。

対戦カードは前日の試合でレギュラーリーグの順位がそれぞれ3位と4位で確定しているバックスとクレインズ。

ホーム最終戦を勝って終わりたいバックスですが第1ピリオド6分にフォワードの寺尾がペナルティで退場、氷上の選手が1人少ないキルプレーとなり先制点を奪われます。

 

しかし、この数的不利の中でディフェンスの渡辺が相手からパックを奪うと冷静に得点。

さらに鈴木 健斗も追加点。5分間のキルプレー中に2点を奪い、逆転に成功します。

その後は互いに得点を重ね第3ピリオド5分までに3対3の同点となります。

次の1点で勝負が決する展開に中盤での激しいパックの奪い合いとなり声出しや旗を使った応援が可能となったファンの応援は一段と熱くなります。

そして迎えた残り1分5秒エース古橋が勝ち越し点。

さらにクレインズがゴールキーパーを下げた6人攻撃で無人となったゴールにパックを流し込みこの試合ハットトリック。

バックスは5ー3でホーム最終戦を勝利で締めくくりました。