3月に開催される第95回記念選抜高校野球大会に出場する、作新学院高校と石橋高校の出場報告会が27日、宇都宮市内で開かれ大会での活躍を誓いました。

 栃木県公館で開かれた報告会には、作新学院が船田元学院長と硬式野球部の小針崇宏監督、それに草野晃伸主将など選手3人、石橋高校は瀬端徹校長はじめ硬式野球部の大山優部長と福田博之監督、それに横松誠也主将など選手3人が出席しました。

 去年秋の関東大会ベスト8の作新学院は6年ぶり11回目の選抜出場、そして21世紀枠で3度目の推薦で選出された石橋高校は、春夏通じて初めての甲子園出場です。栃木県勢の選抜出場は5年ぶり2校同時は9年ぶり4回目です。

 報告会には福田富一知事や阿久澤真理県教育長のほか、県議会議員などが出席し、福田知事は「それぞれの持ち味を発揮し頂点に立つよう頑張って最高の舞台となるように願っています」と激励しました。

 それに応えて両校のキャプテンが甲子園で活躍を誓いました。最後に、お互いの健闘を誓い両校の主将が力強く握手を交わしました。

 選抜高校野球大会は3月10日に組み合わせ抽選会が行われ、3月18日から14日間にわたり甲子園で熱戦が繰り広げられます。