【開幕スタメン予想|神戸】スペインコンビ不在でも豪華な面子。大迫、武藤、汰木の前線トリオは上々の仕上がり具合
【布陣図】2023年シーズン J1全18クラブのポジション別最新序列
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[試合情報]J1リーグ第1節/神戸対福岡/2月18日/14:00@ノエスタ
神戸の基本システムは4−3−3を軸に、守備時に4−4−2へと移行する可変型。左インサイドハーフ(フリーマン)にアンドレス・イニエスタを置くことが前提の布陣だが、イニエスタ以外の選手がそこに入ることで、チームの個性が変わる面白いシステムでもある。
沖縄キャンプで負傷した菊池流帆らの状況を踏まえると、開幕スタメンはGKが前川黛也、DFは右から飯野七聖、山川哲史、トゥーレル、酒井高徳、MFはアンカーに大粼玲央、右インサイドハーフに山口蛍、左が齊藤未月、FWは右ウイングに武藤嘉紀、左が汰木康也、1トップに大迫勇也と予想される。イニエスタとサンペールが不在となっても、かなり豪華なメンバーだ。
2月7日のメデイア向け公開練習でも大迫、武藤、汰木の前線3枚はコンディション良好で、7対7のミニゲームでも常に質の高い動きを見せていた。アクシデントがない限り、この3枚はシーズンを通しての“テッパン”だろう。
中盤は、吉田孝行監督が「いやぁ、いいよね」と思わずこぼした大粼を扇の要として、守備力の高い山口と齊藤を一つ前に配置。即時奪回を狙うゲーゲンプレッシングからショートカウンターという攻守連動の形を作り、吉田監督の目ざす「アグレッシブな守備」を体現できる中盤の構成と言えるだろう。イニエスタ不在時の“異なる個性”として注目したい。
予想がやや難しいのが守備陣だ。7日の練習で菊池は別メニューで、飯野はこの日に全体練習に再合流している。経過にもよるが、開幕戦は菊池不在、飯野復帰という見方が妥当な線だろう。
またプレシーズンマッチでは左SBの酒井を右SBで起用し、本職CBの本多勇喜を左SBに。酒井が攻撃参加した際に、DF陣がスライドして3CBを形成するシステムを導入している。とはいえ、これは「チャレンジ」(吉田監督)の部分。開幕戦は慣れたシステムに戻し、飯野、山川、トゥーレル、酒井の手堅い構成が予想される。
取材・文●白井邦彦(フリーライター)
