PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:ロイター】

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PSGでは2度目の“10番姿”を披露

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間2月8日、フランスカップ・ラウンド16でマルセイユと対戦し、1-2で敗れた。

 この試合でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが背番号10をつけてピッチに立ったなか、英メディア「スポーツ・バイブル」では「ネイマールの10番を着用し、衝撃を与えた」と、メッシの背番号に注目した。

 試合は前半を1-1で折り返すと、後半12分、MFルスラン・マリノフスキーが右足で豪快な一撃を決めてマルセイユが勝ち越しに成功。試合はそのまま終了し、マルセイユがベスト8に駒を進めている。

 この試合にメッシは背番号「10」を着用してスタメン出場。フランスのカップ戦では、スタメン出場の選手に試合ごとで1〜11の背番号を割り振るルールとなっているため、マルセイユ戦では普段の30番ではなく10番を着用することになった。

 メッシが10番を着用し、ネイマールが11番を着用。かつてスペイン1部FCバルセロナで共闘した時の姿を想起させ、SNSでは「やっぱ似合う」「バルサを思い出す」「素敵やん」など声が上がり、トピックの1つになっていた。

 そんななか「スポーツ・バイブル」でも、「リオネル・メッシパリ・サンジェルマンネイマールの10番シャツを着た理由」と見出しを打ち、メッシの“10番姿”に注目した。

 記事では、フランスのカップ戦における背番号着用のルールを説明し、メッシがPSGに加入した際に2人の間にあった背番号についてのやり取りについても触れている。

 また、PSGでは2度目の着用であることも伝えられ、昨年1月31日に行われたフランスカップ・ラウンド16のニース戦(0-0、PK5-6)以来で、約1年ぶりにメッシがPSGでの“10番姿”をお披露目する形となった。

 PSGはマルセイユに敗れフランス杯敗退となってしまったが、メッシの10番姿がネイマールの11番姿と再び並んだ光景にも熱視線が送られていた。(FOOTBALL ZONE編集部)