ロゴは里山を走る躍動感を表現したとか。

自治体が主催者となるのは全国初

 国際自動車連盟(FIA)は2022年11月25日、来年2023年のWRC(世界ラリー選手権)に関する日程を公表、これにより「ラリージャパン2023」の開催が決定しました。


ラリージャパン2023の公式ロゴマーク(画像:豊田市)。

 来年の「ラリージャパン2023」大会は、豊田市、トヨタ・モータースポーツ・クラブおよび特定非営利活動法人M.O.S.C.O.(モスコ)の3者が共同で主催するそう。ちなみに、自治体がラリー競技の主催者となるのは、全国で初めてです。

 また、開催決定に合わせて、興行主体として「ラリージャパン2023実行委員会」も設立されたほか、ラリージャパン2023大会のシンボルとなる、大会公式ロゴマークも公表されました。

 大会ロゴマークは、ラリー車が日本の里山を走る躍動感を一筆書きで表現するとともに、北海道での開催時から描かれている日の丸を引き継ぎ、日本らしさをアピール。これまでのラリージャパンの歴史を継承することを意識したデザインとなっています。

 なお、「ラリージャパン2023」の開催日程は、2023年11月16日から19日までとなります。