【MLB】大谷翔平、35.4億円増は史上最高アップ 上昇率は驚異の445%でデグロム超えた
年俸調停の権利を持つ選手では、デグロムの13.9億円を抜く最高アップ額に
エンゼルスと年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約で2023年の契約に合意した大谷翔平投手。今季年俸から2450万ドル(約35億4400万円)の増額となり、メッツのジェイコブ・デグロム投手の960万ドル(約13億9000万円)を抜き、年俸調停の権利を持つ選手の史上最高アップとなった。
今季が2年契約の最終年だった大谷。今季の年俸は550万ドル(約7億9600万円)で、来季の3000万ドルは約445%のアップに。米メディア「ニューヨーク・ポスト」のコラムニスト兼MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は「オオタニの年俸調停での増額は2450万ドルで、ジェイコブ・デグロムの年俸調停増額記録の960万ドルを打ち破った。もちろん、本当に、彼は他の誰よりも優れている」と伝えた。
デグロムは2018年シーズン終了後にメッツと年俸740万ドル(約10億7000万円)から1700万ドル(約24億6000万円)へのアップで1年契約を結んだ。年俸調停の権利を持った選手では、このデグロムの契約がこれまでの最高アップ額で、大谷はこの記録を遥かに塗り替えることになった。(Full-Count編集部)