丹内祐次騎手(撮影:下野雄規)

写真拡大

 9月25日の中山競馬場で、1R(ダ1800m)をピッチパーフェクト(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)、2R(芝1200m)をクリノゴッホ(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)、3R(芝1800m)をマイネルカンパーナ(牡2、美浦・青木孝文厩舎)が勝利。手綱を執ったのはいずれも丹内祐次騎手で、同騎手は三連勝を飾った。

 丹内祐次騎手は1985年生、北海道出身の36歳。2004年3月にデビューを迎え、同年4月10日の福島2Rで初勝利を挙げた(騎乗馬スピードタイガー)。2015年のマーチSでマイネルクロップに騎乗し重賞初制覇。以後、2016年函館記念(マイネルミラノ)、2020年函館2歳S(リンゴアメ)、昨年の目黒記念(ウインキートス)、今年のエルムS(フルデプスリーダー)と、JRA重賞通算5勝を挙げている。

 今年8月21日に通算400勝を達成。25日中山3Rの勝利で本年度JRA60勝を飾っている。