⽉額2,980円でコンサート鑑賞・スポーツ観戦・美術館などが楽しみ放題!⽂化イベントサブスクサービス「Sonoligo」事業発表・サービス体験会

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株式会社Sonoligo(ソノリゴ)は、関東の鉄道会社4社と業務提携を締結し、サブスクリプション型イベント予約サービス「Sonoligo」にて、関東エリアにおける様々なイベントの掲載を2022年7⽉23⽇(⼟)より本格的に開始した。サービスの開始に先立ち、2022年7月12日、報道関係者向けに「Sonoligo」事業発表・サービス体験会を開催した。当⽇は協業先の鉄道各社も登壇し、掲載予定イベントなども紹介された。

■約11ジャンルの文化イベントに参加できる
発表会は、株式会社Sonoligo 代表取締役 遠⼭寛治氏による挨拶から始まった。
同社は、2018年設⽴の名古屋⼤学発ベンチャー企業である。会社設立の経緯としては、遠⼭社長は学生時代、サックスによる音楽活動をする傍ら、大学で機械学習や情報系の勉強をしていたことから、両方を掛け合わせたら面白いことができるのではないかとの考えで作ったのが、リアルイベント・オンラインイベントのサブスク型予約サービス「Sonoligo」というのだ。

株式会社Sonoligo 代表取締役 遠⼭寛治氏

現在は創業地である東海エリアを中心に約300の「イベント主催者(※1)」のリアルイベント・オンラインイベントを、Sonoligoを通じて提供する。Sonoligo会員は、登録プランに応じてオーケストラコンサートなどの音楽イベントから、プロ野球・Jリーグなどのスポーツ観戦、美術展への入場や映画館での映画鑑賞、能楽などの伝統芸能鑑賞まで、約11ジャンルの文化イベントに参加することができる。
※1 「イベント主催者」とは、イベントを実施する団体・個人を指す。音楽団体やスポーツチーム、美術館に加え、音楽家やツアーガイド、アスリートなども含まれる。

ライフスタイルや予算に応じて選べる3つのプランが用意されている。
月額2,980円(税込)の「Premium(プレミアム)プラン」では、すべての掲載イベントに参加し放題(※2)だ。家族や友人と追加料金なしで一緒に参加できる「同伴」設定付きのイベントもあり、単発で各種チケットを購入するよりも、簡単・お得に楽しめる仕組みとなっている。
※2 イベントの最大同時予約数は2つまで、同一URLで掲載のイベント(同一イベント)には更新月ごとに2回までの利用制限がある。



2021年11月からOsaka Metroと協業して関西エリアでのサービスを提供しており、車内広告による宣伝も実施した。有料プラン会員数は半年で約75%増加となり、文化イベントを楽しみたいという生活者ニーズを示していることがわかった。

遠山社長は、
「弊社のサービスを利用すれば、今まで行こうとしなかったイベントにも興味を持ってもらい、参加することができます。」と、文化イベントの興味が広がることを示唆した。

株式会社Sonoligo 代表取締役 遠⼭寛治氏が語る、⽂化イベントサブスクサービス「Sonoligo」の魅力と展望

YouTube:https://youtu.be/CdtlNN2MX8c

■鉄道会社各社と業務提携
今回、業務提携をする鉄道会社は、京王電鉄株式会社と⻄武鉄道株式会社、そして東武鉄道株式会社の3社だ。

京王電鉄株式会社 経営統括本部⻑期戦略チーム課⻑補佐 園部裕樹氏は、
「Sonoligo様と連携することで、沿線で開催される各種イベントに対して、地域にお住まいの方々が文化を身近に感じていただいて、より豊かな生活を送れると考えております。」と、Sonoligoとの連携について語った。

京王電鉄株式会社 経営統括本部⻑期戦略チーム課⻑補佐 園部裕樹氏

⻄武鉄道株式会社 沿線事業部 沿線事業企画部 沿線企画担当 課長補佐 松尾高弘氏は、
『Sonoligo様と連携させていただきまして、新しいプロジェクトを進めていくことは、大変うれしく思います。我々は西武グループでございますが、「でかける人を、ほほえむ人へ。」というスローガン、グループ理念、グループ宣言に基づいて、事業を推進しております。このたび、Sonoligo様の事業コンセプトやビジネススキームが、弊社が抱えている課題解決に役立つものであり、ひいてはグループビジョンの実現につながるものであることから、連携させていただくことになりました。』と、グループビジョンの実現を視野にした連携であることを明かした。

⻄武鉄道株式会社 沿線事業部 沿線事業企画部 沿線企画担当 課長補佐 松尾高弘氏

鉄道会社各社は、Sonoligoとともに、地域の「イベント主催者」を開拓し、新規顧客の獲得・集客手段としてSonoligoの活用を広げていく構えだ。鉄道会社が所有する自社施設でのイベントを含め、沿線で開催される各種イベントがSonoligoで利用可能となることで、沿線地域に住んでいる人がより気軽に文化イベントに参加し、地域での暮らしがより一層豊かになることを目指す。

また、イベント参加をきっかけとした公共交通機関による移動を促進し、コロナ禍以降注目を集めるマイクロツーリズムの発展から地域の多面的な活性化へもつなげていくとしている。

■スマートフォンで簡単に予約できる「Sonoligo」
事業発表会のあとは、サービス体験会を実施した。サービスの開始前であるため、デモでの体験となった。

「Sonoligo」の使い方は簡単だ。
手持ちのスマートフォンでQRコードを読み取ったあと、簡単なユーザー登録を済ませれば、準備は完了だ。
スマートフォンでイベントを検索して、気に入ったイベントがあれば、その場でサクッと予約ができる。チケットの発見は不要であり、サイト上にてワンタップで入場確認が完了する。

月額2,980円(税込)の「Premium(プレミアム)プラン」でのデモを体験したが、「同伴」の設定も簡単だった。これならスマートフォンの操作が苦手でスマートフォンでの予約に躊躇していた人でも、スムーズに予約ができるだろう。

「Sonoligo」でイベントの予約をしている様子。

「Sonoligo」は⽉額2,980円でコンサート鑑賞・スポーツ観戦・美術館などが楽しみ放題と、お得なサービスだ。3年ぶりに⾏動制限のない夏を楽しみたい人は、同サービスを利用してみては如何だろうか。

■「Sonoligo」サービスサイト

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