レアルを率いるアンチェロッティ監督【写真:AP】

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サングラスをかけ、葉巻をくわえた姿が捉えられ、海外メディアが注目

 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、チームを今季ラ・リーガ優勝へ導き、史上初となる欧州5大リーグ制覇を達成。

 そんなイタリア人指揮官が、祝賀パレードで披露したある姿が話題に。その出で立ちに、海外ファンから「まるでマフィアのよう」との声が上がっている。

 今季、レアルの指揮官に復帰したアンチェロッティ監督。前回指揮した2013年〜15年以来、2度目の采配を振るうとシーズン序盤から順調に白星を重ね、首位を快走してきた。そんななかで迎えた4月30日のラ・リーガ第34節エスパニョール戦を4-0で制し、2季ぶり35度目のリーグタイトルをもたらした。

 同監督にとっては、史上初の5大リーグ(ACミラン/セリエA、チェルシー/プレミアリーグ、パリ・サンジェルマン/リーグ・アン、バイエルン・ミュンヘン/ブンデスリーガ)制覇。そんな偉業を達成した名将は、選手やスタッフとともに祝賀パレードに参加し喜びに浸ったなか、滅多に見られない姿が捉えられ話題になっている。

 パレードのためオープントップバスに乗車したアンチェロッティ監督は、サングラスをかけ、葉巻をくわえた姿をお披露目。まるでマフィアを彷彿とさせるその姿をFWヴィニシウス・ジュニオールが自身の公式ツイッター上でアップしたほか、海外メディアのSNS上でも続々と拡散された。

 英メディア「スポーツ・バイブル」の公式インスタグラムでも「地球上で最もクールなマネージャー。ドン・カルロ」と綴り、その写真を公開。コメント欄には「まるでマフィアのボスのような顔」「ベスト盤ジャケット」「ゴッドファーザーだ」「クール」といった声が並び、英紙「ザ・サン」も「サングラスをかけ葉巻をくわえたアンチェロッティがファンに愛される」と注目していた。(FOOTBALL ZONE編集部)