息子も台所もドロドロに汚れても全力でほめる。神崎恵流お手伝いルール

2022年4月26日 20時0分

3人の男の子を育てながら美しさを日々更新している神崎恵さん。そんな神崎さんのキレイの秘密をご紹介！　今回は、子どもたちのお手伝いについてお聞きしました。

お手伝いをしてくれたら全力でほめる！失敗も成功も経験することが大切

「ままー！　ぼくにもやらせて！」。台所で料理をしている私めがけて飛んでくる息子の目は、キラッキラ。好奇心旺盛な末の息子は、私が家事をしているとお手伝いをしたがることがしょっちゅうです。

はいどうぞ、とまかせてみれば、台所も息子の服も100％の確率でドロドロに（笑）。上の息子たちが小さい頃は床に汚れ防止のシートを敷いたりもしましたが、私の性格的に汚れたらふけばいいじゃん！　洗えばいいじゃん！　という答えに落ち着き（笑）、今ではもう、汚すことが大前提に。

たとえ息子が服を汚したとしても、なにかお手伝いをしてくれたら全力でほめるのがマイルール。それはもう、ありとあらゆる言葉を並べ立ててほめたたえます！

ほめられることは、達成感や自信にもつながるはず。そういった部分を育んでいけたら…と。それに、やってみなきゃわからないことってたくさんあると思うんですよね。失敗も成功もどんなことでも、経験するのはとても大事。だから私は大人の都合で、子どもの「やりたい」という気持ちをつぶすことはしたくないと思っていて。好きなようにやらせてあげたいなと思っているんです。

●わが家は“巻き込み派”！子どもと一緒に楽しむお手伝い

家事に関しては、私から子どもたちに声をかけることも多いんです。「この皮むいてみてくれない？」とか、「ケーキ、つくろっか！」という感じで巻き込み、一緒に楽しんじゃうんです。そんなふうにやってきたからか、上の人は自然と家事をするようになりましたが、不思議なことに私が見ているとやらないんですよ（笑）。おもしろいですよね。

いちばん下の息子は、まだまだ部屋も服も汚すことでしょう。でも子どもには子どものペースがあって、なにごともできるようになるまでの道のりは人それぞれ。「あとは母ちゃんががんばって片づけるよ！」という覚悟を胸に（笑）、これからも気長に見守っていきたいと思っています。