40代が「やめた家事」3つ。負担を減らしてストレスなく暮らす
新学期が始まり、慌ただしく過ぎたと思ったらもう連休も直前。やることが多すぎる…と疲れきってしまう前に、上手に家事を手放しませんか? 今回は、“無理せず暮らしを豊かにするための工夫を重ねている人”を応援する「ESSE暮らしグランプリ2020」で準グランプリを受賞したtakaさんに、暮らしをラクにするために「やめた家事」を3つ教えてもらいました。
家族みんなが快適に暮らすために「やめたこと」
夫と長男、二男、長女の5人で暮らすtakaさん。以前は、山積みの家事と時間に追われ、焦ってばかりの生活を送っていたそうですが、思いきってやりすぎないように暮らしを変えてみたところ、家族みんなが快適に暮らせるようになりました。そんなtakaさんに、思いきって「やめた家事」を教えてもらいました。
●1.トップスはたたまない
前までは5人分のトップスをたたんで収納をしていたのですが、クローゼットの引き出しをなくしてハンガーでかける仕組みに変えました。
干したハンガーのまま収納するので洗濯物をたたむ量が減り、たたみシワの心配もなくなりました。毎日できる大きな洗濯物の山にうんざりしていたので、精神的にとてもラクに。
また、クローゼットのハンガーは、家族各々の好みに合わせて変えています。外しやすさ優先の次男は滑りやすい無印アルミハンガーを。次男以外は、肩の跡が気になるので主にマワハンガーを使用しています。
●2.生ゴミは捨てない
コロナをきっかけに、コンポストを始めました。生ゴミをコンポストに入れるようになったので、燃えるゴミの量が激減。
名もなき家事である、ゴミをまとめるというめんどうな作業が少なくてすむので、ストレスも減りました。また、ゴミ箱のいやなにおいも気にならなくなったのもうれしい。
コンポストは以前から興味があったのですが、コロナ禍でより花や植物を自宅で楽しむようになり、自分で土から育ててみたいと思って利用を開始。私は、「LFCコンポスト」の定期便を利用しています。LFCコンポストはバッグと基材がセットになって届くので、簡単に始められます。今のところ虫が基材に入ったことはなく、快適に使用できています。
●3.苦手な家計管理は任せる
家計管理が苦手で、10年がんばって試行錯誤をしてきたのですが、どうしても管理が好きになれずに夫に相談。夫からの提案で、手書きの家計簿から、エクセルで支出を夫と共有する仕組みに変更しました。エクセルの入力は得意な夫が担当し、自分は大まかな振り分けをするだけ。心身ともに負担を減らすことができました。
また、夫が入力しやすいように、リビングにレシートをためておくスペースをつくりました。自分でやっていたころは、溜まっていくレシートを見ては負い目を感じていましたが、今は週末や休みの日に夫が入力してくれるのでとても助かっています。
●家族との相談してみるのも手
家族の意見を聞いたり、相談をしたりして家事を手放すことに成功しているtakaさん。ぜひ参考にしてみてください。