エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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マドン監督が開幕投手を発表、27日には2度目の実戦登板

 エンゼルス大谷翔平投手が、初の開幕投手を務めることが25日(日本時間26日)発表された。ジョー・マドン監督が自ら発表した。4月7日(同8日)に本拠地で行われるアストロズ戦の先発マウンドに立つ。MLB公式サイトはこれを「エンゼルスにとって簡単な決断」だとし、歓迎している。

 記事は「開幕戦はショータイム!」というタイトルで、大谷の開幕投手を伝えている。昨季もチームトップの9勝を挙げた二刀流右腕を先発ローテーションの中心に据え、その後はサンドバル、シンダーガード、スアレス、ローレンゼン、そして今も競争中の6番目を勝ち取った投手になると予想している。

 大谷は今春、投手としてはすでに1試合実戦登板しており、次戦は26日(同27日)に行われるホワイトソックス戦での登板がすでに決定、その後は4月1日(同4月2日)のレッズ戦と予想されている。開幕までに最低90球の実戦投球をこなして準備することになる見込みだという。

 記事は「エリートな二刀流選手として1年間をフルで経験し、年間を通じて健康と体の強さも保てるルーティンを確立している」として、今季の“投打二刀流”での活躍に期待を寄せている。昨季の46本塁打&9勝から、どこまで数字を伸ばしてくれるだろうか。(Full-Count編集部)