箱根駅伝話題の駿河台大学・徳本一善監督が “九州不倫旅行”…本人認める、他にも女性の存在発覚で妻と離婚危機も
正月に “教師と教え子” たすきリレーで日本中を感動させた陸上界の名物男
「2年間ありがとう。俺に謝ってきたらぶっとばすから」
今年の箱根駅伝に初出場し、総合19位に終わったものの、31歳の教師ランナーが中学時代の教え子にたすきを渡す “師弟リレー” で注目を浴びた駿河台大学。
冒頭の言葉は、順位を下げた4年生の “教師ランナー” 今井隆生に対し、徳本一善監督(42)が投げかけたものだ。学生時代から注目されてきた徳本監督を、スポーツ紙記者はこう評する。
「法政大学時代から、金髪やオレンジに染め抜いた髪に、オークリーのサングラスで走っていて、誰よりも目立っていました。またビッグマウスぶりも有名で、『爆走王』と呼ばれ、女性ファンからも人気でした。
箱根駅伝には、1999年の第75回大会から4年連続で出場。4年時に肉離れを起こして途中棄権した姿は、駅伝ファンの涙をさそいました」
今年、指導者として箱根駅伝に戻ってきた徳本監督。だがその陰には、彼の監督就任をきっかけに管理栄養士の資格を取得し、現在は食事面で駅伝部をサポートする、妻の “伴走” があった。
そんな妻との “事件” が「箱根」の直前に起きたというーー。陸上関係者が語る。
「昨年12月17、18日に、福岡・佐賀で不倫旅行をしていたのです。このことが奥さんにバレて、離婚の話も出ていると聞きました。女性は20代の鹿児島のクラブに勤務する女性だそうです」
さらに、不倫旅行は一度では終わらなかった。
「今年1月18日から19日にかけても、熊本で同じ女性と会っていたというのです。子供がいる身なのに、と思わずにはいられませんでした」(同前)
駅伝部の練習に向かう徳本監督に、この「弾丸不倫旅行」の真相を直撃した。
ーー昨年12月17、18日に福岡・佐賀で、鹿児島のクラブの女性と会われていた?
「ええ、会いました」
女性と会っていたことをあっさりと認めると、観念したように記者の質問に応じた。
ーーどのような経緯で知り合われた女性ですか?
「お店で知り合った彼女に『僕が鹿児島に来たら遊んでくれるか』と聞いたら、『お客さんとしてなら大丈夫です』ということで関係が始まりました。連絡先を交換してやり取りするなかで、彼女が福岡に行く用事と、自分の福岡出張が重なったので『じゃあ、メシ行こう』と。福岡で会ったのち、翌日の僕の佐賀の予定につき合ってもらいました。旅費はこちらで出しています」
ーー肉体関係はあった?
「僕は男女の関係を望んだのですが……彼女に『同じ部屋は嫌』と言われたので、しかたなく別々に部屋を取りました。今年1月の熊本も、デートはしましたがホテルの部屋は別々です。だから、客とホステス以上の関係ではないんです。とはいえ、このまま続けばいずれ男女の仲になっていただろうな、とは思っています。いわば、『まだしてないだけ』の状態でした。ただ、体の関係がないとはいえ、今回のことはれっきとした不倫だと思っています」
嘘をついてでも己の悪事を隠そうとする芸能人が多い昨今、こんなに率直に不倫を認める人物がいるとはーー。
ーー奥様との間では離婚の話も出たそうですが。
「今回の鹿児島の女性以外にも、同じようにクラブで指名をする女のコは各地にいて……。それも全部妻にバレたあげく、福岡で女性と会っていたことも知られて、こっぴどく怒られました。今回、妻を悲しませたのは僕の責任なので、『離婚も受け入れるよ』と、僕のほうから言ったんです」
だが、離婚の話はすでに解消されたという。経緯を聞くと、声のトーンが一段下がった。
「じつは先日、妻の提案で、一緒に心療内科に行ってきたばかりです。医師からは、『恋愛依存の可能性が非常に高い』『女性から興味を持たれたいという欲求が、一般の人よりもはるかに強い』と言われました。
僕自身、ストレスで女のコと遊ぶ癖もあって。妻とも話して、家族でこの問題を解決していこうという結論を出してもらいました。もう女遊びは断とうと決めてます」
この率直さで部員たちにも慕われ、チームを箱根駅伝初出場に導いたのか。彼自身の妻への謝罪で「ぶっとば」されはしなかったが、もう「暴走」はこりごりだろう。世間的にはこれにて一件落着。妻としっかり再出発を図ってほしい。