今年もあと残りわずか。今年の汚れは今年のうちに落としたいですよね！　今回は掃除に詳しい芸人“サトミツ”こと、どきどきキャンプ・佐藤満春さんが楽しく、ラクに、大掃除を終わらせる方法を伝授！　きれいになることを楽しんでみましょう。

窓の汚れはグッズを使って最速お掃除！

悩む人も多い、窓の周辺にたまった汚れ。軍手やフロアワイパーを使ったサトミツさんのテクで、簡単きれいに！

●窓の内側の手アカや油汚れはフロアワイパーを使う！

窓掃除に便利なのが、手の届きにくい高いところにも使える「フロアワイパー」とフロアワイパーに取りつけて使う「ドライシート」。それに加えて油汚れや皮脂汚れをはじめとしたさまざまの汚れに使え、2度ぶきの必要がない「アルカリ電解水」、100円ショップでも買える「マイクロファイバークロス」です。

 

「フロアワイパーにドライシートをつけ、アルカリ電解水を全体にふきつけて。びしょびしょにならないくらいがベスト」

これでふけば、窓の内側についたホコリや手アカ、キッチン近くの窓なら油汚れなどもすっきり。

最後はマイクロファイバークロスで乾ぶき。「濡れたままだとすぐに汚れやホコリがつくので忘れずに」

●窓の外側の汚れには目に見える汚れから先に！

窓の外側の汚れには、目に見える汚れを先に落とすのがコツ！

「最初に乾いたマイクロファイバークロスかウエスなどでざっとふき、表面の砂ボコリを落とします。それから窓の内側と同様の手順でふくと、効率よく汚れが落ちます」仕上げはきれいなマイクロファイバークロスで。

ひと手間かけたあとは内側と同じ手順で！

●サッシの汚れには100円グッズが大活躍！

サッシの汚れには、ペットボトルに取りつけて使えるサッシ用ブラシが便利。

「ペットボトルに約60℃の湯を入れ、流しながらブラシでこすって。お湯の力でこびりつき汚れも落ちやすくなるんです」

●網戸の汚れには軍手で“拝みぶき”！網戸を外さなくても一発！

アルカリ電解水をつけた軍手をはめ、両手ではさんでふくと細かい網目に入り込んだ汚れもすっきり。

「網戸を外さなくてもきれいになるのでラクチンですよ！」手が荒れやすい人は軍手下にゴム手袋を重ねても。

【サトミツさんおすすめ！　こんな便利グッズも】

アミ戸の【激落ちくん】��

洗剤を使わず、水だけで汚れを落とすメラミンスポンジの網戸用クリーナー。ヘッドが折りたためるため、片手でラクに水が絞れます。

・縦4．5×横18×長さ45cm　オープン価格（レック）

塩素系漂白剤とクエン酸などの酸性の洗剤は別日に使用すること。また、各種洗剤を使用する場合は必ず換気を行ってください。

塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸などの酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けて。また、特集で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具、家電によって使用できないものもあります。各種取扱説明書、もしくは洗剤の注意書きを確認し、使用すること。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。