安芸区で小学校1年生の女子児童が下校中に殺害された事件から22日で16年。通っていた小学校では追悼式が行われました。

被害者の木下あいりさんが通っていた矢野西小学校では事件をきっかけに毎日、保護者やボランティアによる登下校中の見守り活動が行われています。

「安全・祈りの会」はことしも新型コロナ対策のため校内放送を使って行われ児童らはそれぞれの教室で冥福を祈りました。

矢野西小学校児童代表「私たちはあいりさんのことをこれからも受け継いでいきます。自分の命やまわりの友だち、自然を大切にし明るい未来に向かって

たくましく生きていきましょう」

式の後、児童らは命の大切さなどについて学んでいました。