長い時間を過ごす家は、家族の中心。リラックスできて、笑顔で、心から楽しめる場所にしたいですよね。そこで今回は、夫と中学生の息子、小学生の娘の5人で暮らしているモデルのAYUMIさんに、おうちがもっと居心地のいい場所になるコツを教えてもらいました。



AYUMIさんに教わる、おうちがもっと好きになるコツ



「家族も私も、家時間が大好き。一日じゅう家にいる日もいくらでもやりたいことが見つかるんです」そう話すのは、夫と中学生の息子、小学生の娘と暮らしながらモデルとして活躍するAYUMIさん。

「とはいえ、昨年からは家族が家にいる時間が増えて、食事づくりや掃除に追われる日も。家が好きなことは変わらないけど、たまにストレスを感じてしまいます(笑)」

●ひと手間かけることで、家時間がもっと楽しく



そんなとき、AYUMIさんが大切にしているのが、家のことに“ひと手間プラス”すること。「アロマオイルでふき掃除をしたり、料理本で気になっていたメニューに挑戦したり…。家事にプラスアルファすることで、家時間がより充実したものになるんです」

さらに、心と体をリセットする時間をもつことも、AYUMIさんが大切にしている習慣です。「朝、自分のためだけに白湯をいれてひと口飲むだけでも、気分は変わるもの。忙しい日もちゃんと自分をいたわることで、楽しくご機嫌に過ごせますよ」

●いちばん長くいるキッチンを心地よくいられるように



家にいる時間のほとんどをキッチンで過ごすというAYUMIさん。

「自分の部屋がないので、私にとってはキッチンが大切な居場所。花やグリーンを飾ったり、使いやすいように調理道具をメンテナンスしたり…と、いつも快適に過ごせるように整えています。包丁もこまめに研いでいれば、それほど高いものを買わなくても、切れ味がよくて使いやすいんです」

キッチン横の棚には、手づくりの保存食や酵素シロップのほか、お気に入りのレシピ本も。


「キッチンに立って、気になるページをぱらぱらとめくっているのも大好きな時間です」


トマトやネギをすぱっと切れなくなったら包丁を研ぐタイミング。「切れ味によって野菜の香りも変わると料理教室で教わりました」

<撮影/砂原文 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【AYUMIさん】



2人の子どもを育てつつ、モデルとして雑誌や広告で活躍。ナチュラルな暮らしぶりも人気で、ローフードマイスターやスーパーフードマイスターの資格をもつ。