秋になると食べたくなるのが、キノコがたっぷり入った「キノコご飯」。炊飯器でつくれるから、キノコのうま味がしみしみの炊き込みご飯が手軽に完成します。ここでは、キノコご飯のレシピ2種をご紹介します。

秋に食べたい!絶品キノコご飯2種






キノコと鶏の炊き込みご飯

バリエ豊かなホカホカ旬の味を、召し上がれ!



●王道の和風!キノコと鶏の炊き込みご飯



キノコは2種類使うと、味に深みが。味つけはシンプルに。


【材料(4人分)】

・シメジ 1パック

・シイタケ 1パック

・米 2合

・鶏モモ肉(から揚げ用) 200g

・しょうゆ 大さじ2

・昆布(8×8cm) 1枚

【つくり方】

(1) 米は洗ってザルに上げ、炊飯器に入れる。水(分量外)を2合の目盛りまで注ぎ入れ、30分ほどおく。



(2) キノコは石づきを除く。シメジは小房に分ける。シイタケは薄切りにする。



(3) (1)の水を大さじ2取り出し、捨てる。しょうゆを加えて全体を混ぜ、昆布、(2)、鶏肉を加えて普通モードで炊く。昆布を取り出して刻み、戻し入れる。シャモジで鶏肉をほぐすようにし、混ぜ合わせる。



[1人分386kcal]





●さらに簡単!焼いた具とご飯を混ぜるだけ
焼きマイタケと鮭の混ぜご飯





マイタケの焦げ目にからむ、しょうゆの風味が名脇役。



【材料(4人分)】

・マイタケ 1パック

・温かいご飯 2合分

・甘塩鮭(切り身) 4切れ

・しょうゆ 大さじ1

・ミツバ(ざく切り) 1/3束

・いくらのしょうゆ漬け(あれば) 大さじ4

【つくり方】

(1) マイタケと鮭は魚焼きグリルで焼き目がつくまでこんがりと焼く。マイタケはざっくりほぐしながらしょうゆをからめる。鮭は骨を除き、ほぐす。



(2) ご飯に(1)とミツバを混ぜる。器に盛り、いくらをのせる。



[1人分484kcal]




※キノコの「1パック」「1袋」は各100gです。
※炊飯器の種類によりレシピどおりにつくれない場合があります。炊飯器の説明書を参考にしてください。

<撮影/竹内章雄、原務、山川修一、山田耕司 調理/上田淳子さん、しらいのりこさん 取材・文/ESSE編集部>