「歩きスマホ」危険性知って 街頭で呼びかけ 秋の交通安全運動
21日から秋の交通安全運動が始まり、宇都宮市では歩きながらスマートホンを操作する歩きスマホの危険性を知ってもらおうと街頭活動が行われました。
街頭活動は歩きスマホを原因とする事故を未然に防ごうと宇都宮市と東武宇都宮百貨店、東武鉄道などが初めて行いました。
駅員や市の職員などおよそ15人が東武宇都宮駅の改札前に立ち、マナー向上を訴えるプラカードを掲げて駅の利用者に呼びかけました。
宇都宮市によりますと、この5年間で市内では歩きスマホを原因とする事故が5件確認されています。
規制する法律は現在のところありませんが、全国では駅で歩きスマホをしていた人がホームに転落したり列車にはねられたりする事故が発生していることから、市では今後も啓発活動を続けていきたい考えです。
この啓発活動は交通安全運動期間にJR宇都宮駅などでも行われます。