4候補が公開討論会 自民党総裁選
9月29日に行われる自民党の総裁選挙で4人の立候補者による公開討論会が20日、オンラインで行われました。
この討論会は党の青年局・女性局が主催し栃木県連から佐藤良青年局長と上野通子女性局長が参加しました。
討論会では参加した各都道府県連から女性の政治参画や多様性を認める社会のあり方について質問が相次ぎました。
この中で、コロナ禍で生活が困窮する学生が増えていることについて、河野規制改革担当大臣と岸田前政調会長が「出世払い型」奨学金制度の創設について言及。高市前総務大臣も賛同すると述べました。
その上で河野氏はコメや野菜の現物支給を提案し、岸田氏はバイト先などの企業と人材とのマッチングが必要だと述べました。
高市氏は子ども食堂やフードバンクの支援に力を入れたいとした一方で野田幹事長代行は速やかに困窮している学生に現金給付をすべきだと述べました。