新型コロナウイルスの感染が終息し平穏な日が早く訪れることを願って世界遺産の日光東照宮で19日からのぼり旗の展示が始まりました。

3連休中日の19日、日光東照宮ではマスク姿で参拝する多くの観光客の姿が多くみられました。

日光東照宮によりますと台風一過の晴天にも恵まれたためか、参拝者の数は去年の同じ時期よりも多く感じたといいます。

こうした中、一日も早いコロナ禍の終息などを願って19日からのぼり旗の展示が始まりました。

展示は去年に続き2回目で石鳥居や宝物館の周りなどに50基飾られています。

旗には県内外の美術家が平和を願って制作した絵画や書道、工芸などさまざまな作品がデザインされています。

例えばこちらの旗には宇都宮市のパッチワークキルト作家、比企洋子さんの作品が掲載されています。

現在の旗は11月20日まで飾られ翌21日からは新たな50基が展示されるということです。