飛び込み競技の日本選手権が17日から3日間の日程で宇都宮市の日環アリーナ栃木で始まり、東京オリンピック代表の榎本遼香選手が出場しました。

飛び込み競技日本一を決める大会は日環アリーナ栃木のこけら落としとして無観客で行われました。

大会では東京オリンピックの選手が一堂に介しての報告会が行われ、シンクロ板飛び込みで5位に入賞した榎本選手は晴れやかな表情で大舞台を振り返りました。

榎本選手は3m板飛び込みにエントリーし、43人が出場した午前の予選を2位で通過、12人が競う決勝に進みました。

決勝でも持ち味の「魅せる演技」を披露したかった榎本選手でしたが、1ヵ月前にケガをしてコンディションが万全ではなく4本目、ラスト5本目と追い上げましたが4位に終わりました。

そのほかの栃木県勢は宇都宮南高校2年の関野思衣選手が初の決勝進出で12位に入りました。