8日に閉幕した東京オリンピックですが、栃木市役所では市内を走った聖火リレーや事前キャンプを行ったハンガリー選手団に関する展示が行われています。

今年3月に栃木市内を走った聖火リレーで実際に使用されたトーチです。

3月28日に栃木市にやってきた聖火は12人のランナーに引き継がれ市内を巡りました。

展示されているトーチやユニフォーム、記念品は市内を走った聖火ランナーから借りたものです。

展示会では聖火リレーの様子をタブレット端末で見ることができます。

また、7月28日から8月3日まで市内でキャンプしたハンガリー選手団が残した直筆のサインも展示されています。

今回のオリンピックの近代五種競技で銅メダルに輝いたシャロルタ・コバチ選手はハンガリー語で「どうもありがとう」と残しています。

このほかハンガリー選手団に向けた市民のメッセージも展示されていて、東京オリンピックの余韻を楽しむことができます。

展示は8月13日まで栃木市役所で行われています。