若手人材の育成支援に活用してもらおうと宇都宮市の奉仕団体が栃木県に200万円を寄付しました。特に若い女性の県外流出が課題になる中、理工系女子の活躍を応援したい考えです。

県に寄付金を贈ったのは女性でつくる奉仕団体、国際ソロプチミスト宇都宮です。

創立50周年を記念して輝くとちぎの人づくり推進基金に200万円を贈り、中でも理系女子と呼ばれる技術系で働く女性を応援したいと申し出ての寄付です。

少子化が全国的な課題となる中、栃木県は特に20代から30代の若い女性が県外に出て戻ってこない傾向にあり、どう受け皿を作るか取り組みが必要です。

福田知事は「ものづくりやソフトウェア開発の現場の女性の支援や女子児童や女子生徒が進んで活躍しようと思える事業展開を図りたい」と応えていました。