サッカーJ２の栃木SCは９日、神奈川県相模原市の相模原ギオンスタジアムで最下位のSC相模原と対戦し０－０で引き分けました。

５月２３日の第１５節、松本戦から勝利のない栃木。東京五輪による３週間の中断期間が明けて逆襲を狙いますが、強風のなか前半風下に立った栃木は決定的なピンチを何度も迎えます。しかし、GKオビ パウエル オビンナが再三の好セーブで切り抜け、前半を０－０で折り返します。

風上に立った後半４分の栃木のＣＫ、中断期間に加入したＭＦ谷内田哲平からのボールに移籍後２試合目の出場となったFW豊田陽平が頭で合わせますが、元栃木のGK竹重安希彦の正面となりゴールを奪えません。

その後もロングボールでチャンスをうかがいますが、強風の影響でボールコントロールに苦戦しゴールネットを揺らすことがでず試合終了。

栃木は連敗を２でストップしましたが９試合連続で勝利がなく、１９位以下が降格となる今シーズン４勝１０分け１０敗の勝ち点２２で１７位となっています。

次節は14日午後６時から、カンセキスタジアムとちぎで１８位のザスパクサツ群馬と対戦します。

【ハイライト2021】明治安田生命J2リーグ 第24節「ＳＣ相模原 vs 栃木ＳＣ」