7日から始まった夏の3連休は9日、最終日を迎えました。

全国で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの対策が講じられるなか、栃木県内の観光地ではどのような様子だったのでしょうか。

栃木県を代表する観光地日光の鬼怒川温泉です。

駅の周辺には観光で訪れた家族連れやカップルの姿が見られました。

日光きぬ川ホテル三日月です。

宿泊客の8割から9割は首都圏からだといいます。

8月は例年、トップシーズンで賑わいをみせますが、首都圏に緊急事態宣言が発令されたことによりこの3連休で入っていた予約の多くがキャンセルになったといいます。

首都圏の緊急事態宣言や栃木県のまん延防止等重点措置が8月末まで続くため、お盆や残りの夏休み期間への影響が心配されます。

またカラオケルームの利用をやめたり今回のまん延防止等重点措置でラウンジで酒類の提供を停止したりと、さまざまな対応を行っていてホテル旅館事業者にとって厳しい状況は続きます。