汚れた保存容器、着ていない服、古タオル…今すぐ捨てていいものリスト
収納スペースがたっぷりあればあるほど、いらないものまでどんどんしまい込んで、結果、使いにくくなっていませんか?ものの出し入れも管理もラクな収納をつくるには、まず“捨て習慣”を身につけることが先決です!
今回は、理想的なシンプルライフを実践している人気ブロガー・マキさんに、その方法をレクチャーしてもらいます。日用品から洋服まで、リストをチェックしながら要不要を見直していきましょう。
ものをため込まないためには、不用なものを捨てること。1日1つずつと決めて、毎日不用なものを捨てているうちに、“捨て習慣”が自然と身につきます。いるものといらないものを仕分けする、その判断基準を教えてもらいました。
ため込みがちな日用品も使い道がないものは即処分!
深く考えずに取ってある割り箸やポケットティッシュなどを減らすと、意外とスペースがあきます。「ラップや保存袋は、使いやすいサイズひとつに絞ると、管理がしやすいですよ」
使い勝手のいいジャストサイズを見つけましょう!
<たとえばこんなものをチェック!>
・お弁当についてきた割り箸
・歩いているときにもらったティッシュ
・あふれかえったお弁当用カップ
用途が限られてしばらく使っていないものは、思いきって処分。「いろんな用途で使える石けん、アルコールスプレー、漂白剤など、できるだけシンプルなものがおすすめです」
<たとえばこんなものをチェック!>
・場所・用途の限られる洗剤
・おまけでもらった1回分のサンプル
・途中で使うのをやめた洗剤
景品のマグカップや今は使っていない子どもの小さい頃の食器、においや汚れの取れない保存容器などは処分。「どんどん増えがちな食器。毎日使うからこそ、お気に入りだけにしませんか?」
大切にしようと思って買ったのに、ホコリがかぶっているのは危険信号。「お手入れができないなら、必要ないと判断。すっきりした空間が手に入るし、花などを飾るのもいいものですよ」
<たとえばこんなものをチェック!>
・ホコリのかぶった写真立て
・長いこと触れていない雑貨
・とくに思い入れのないお土産物
「ちょっと時間がかかりますが、1枚1枚と向き合って。テンションが上がる、着たいと思う服だけ残しましょう」。冠婚葬祭用などめったに着ない服は、じゃまにならない別の場所で保管。
ふき掃除に使ってポイ!
毎日使って直接肌に触れるものは、清潔がいちばん。「下着や靴下は、人に見られても恥ずかしくないものを。ゴワゴワになっていたり、出番の少ないタオルは、掃除用にしても」
<たとえばこんなものをチェック!>
・ゴムがのびきったパンツ
・かかとのすりきれた靴下
・1年以上使っていないハンカチ
布や革の汚れやすり減りなどをチェック。「お手入れするのが面倒に感じるなら、気持ちが離れている証拠なので、手放してもいいのでは。数が増えやすいエコバッグは、使いやすいものに絞って」
<たとえばこんなものをチェック!>
・数が多すぎるエコバッグ
・汚れの目立つバッグ
・手入れが面倒になった靴
食器棚やクローゼットなど、大きな収納の中ほど、いらないものがしまわれたままになってしまいがち。1つ1つのアイテムと向き合って、少しでもいらないなと思ったら捨てる勇気を。不要なものを処分したあとのスッキリ感を、ぜひ味わってみてください。
<撮影/林絋輝 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
シンプルライフ研究家。夫、長女(12歳)、二女(8歳)の4人暮らし。ブログ「エコナセイカツ
」が人気。YouTubeで「シンプルライフLesson」も公開中。近著に『なくす家事
』(KADOKAWA刊)
今回は、理想的なシンプルライフを実践している人気ブロガー・マキさんに、その方法をレクチャーしてもらいます。日用品から洋服まで、リストをチェックしながら要不要を見直していきましょう。
毎日ちょこっとずつ。不用品を見直して家じゅうがすっきり片づく!
ものをため込まないためには、不用なものを捨てること。1日1つずつと決めて、毎日不用なものを捨てているうちに、“捨て習慣”が自然と身につきます。いるものといらないものを仕分けする、その判断基準を教えてもらいました。
●<消耗品>「一応取っておく」とは、もうサヨナラ!
ため込みがちな日用品も使い道がないものは即処分!
深く考えずに取ってある割り箸やポケットティッシュなどを減らすと、意外とスペースがあきます。「ラップや保存袋は、使いやすいサイズひとつに絞ると、管理がしやすいですよ」
使い勝手のいいジャストサイズを見つけましょう!
<たとえばこんなものをチェック!>
・お弁当についてきた割り箸
・歩いているときにもらったティッシュ
・あふれかえったお弁当用カップ
●<洗剤>できるだけ多用途で使用できるものを
用途が限られてしばらく使っていないものは、思いきって処分。「いろんな用途で使える石けん、アルコールスプレー、漂白剤など、できるだけシンプルなものがおすすめです」
<たとえばこんなものをチェック!>
・場所・用途の限られる洗剤
・おまけでもらった1回分のサンプル
・途中で使うのをやめた洗剤
●<食器・カトラリー>今使っているお気に入りを残して
景品のマグカップや今は使っていない子どもの小さい頃の食器、においや汚れの取れない保存容器などは処分。「どんどん増えがちな食器。毎日使うからこそ、お気に入りだけにしませんか?」
●<インテリア雑貨>ホコリがかぶっていたら危険信号!
大切にしようと思って買ったのに、ホコリがかぶっているのは危険信号。「お手入れができないなら、必要ないと判断。すっきりした空間が手に入るし、花などを飾るのもいいものですよ」
<たとえばこんなものをチェック!>
・ホコリのかぶった写真立て
・長いこと触れていない雑貨
・とくに思い入れのないお土産物
●<クローゼット>テンションが上がる服を残しましょう
「ちょっと時間がかかりますが、1枚1枚と向き合って。テンションが上がる、着たいと思う服だけ残しましょう」。冠婚葬祭用などめったに着ない服は、じゃまにならない別の場所で保管。
●<下着・タオル類>くたびれたものはウエスにして掃除用に
ふき掃除に使ってポイ!
毎日使って直接肌に触れるものは、清潔がいちばん。「下着や靴下は、人に見られても恥ずかしくないものを。ゴワゴワになっていたり、出番の少ないタオルは、掃除用にしても」
<たとえばこんなものをチェック!>
・ゴムがのびきったパンツ
・かかとのすりきれた靴下
・1年以上使っていないハンカチ
●<バッグと靴>お手入れしたいお気に入りだけに
布や革の汚れやすり減りなどをチェック。「お手入れするのが面倒に感じるなら、気持ちが離れている証拠なので、手放してもいいのでは。数が増えやすいエコバッグは、使いやすいものに絞って」
<たとえばこんなものをチェック!>
・数が多すぎるエコバッグ
・汚れの目立つバッグ
・手入れが面倒になった靴
食器棚やクローゼットなど、大きな収納の中ほど、いらないものがしまわれたままになってしまいがち。1つ1つのアイテムと向き合って、少しでもいらないなと思ったら捨てる勇気を。不要なものを処分したあとのスッキリ感を、ぜひ味わってみてください。
<撮影/林絋輝 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【マキさん】
シンプルライフ研究家。夫、長女(12歳)、二女(8歳)の4人暮らし。ブログ「エコナセイカツ
」が人気。YouTubeで「シンプルライフLesson」も公開中。近著に『なくす家事
』(KADOKAWA刊)