「情けないのは親の教育」トルシエの元通訳が仏代表2選手の日本人差別疑惑に見解「それが面白いと信じている」
事の発端は2019年、バルセロナがプレシーズンツアーで来日した際の映像が流出したことだ。ホテルの一室で、ゲームのセッティングを行なうスタッフを待つ間、デンベレが隣にいるグリエーズマンに対して、「この醜い顔は、PES(日本名『ウイニングイレブン』)をプレーするためにいる。恥ずかしくないのだろうか」とつぶやいた。
海外メディアでも取り上げられ、騒動が大きくなるなかで、デンベレは5日にインスタグラムのストーリーで以下のようにメッセージを発信した。
「最近、インターネットで2019年のプライベートな映像が出回っている。このシーンはたまたま日本での出来事だった。地球上のどこで行なわれていてもおかしくないし、僕は同じ表現を使っただろう。これはどこかのコミュニティをターゲットにしたわけではなく、このような表現は、プライベートでも友人の間では、その出身地にかかわらず使うことがある。
ただ、このビデオは公開されており、この映像に映っている人々を不快にさせる可能性がある。だから、彼らに心からの謝罪を捧げる」
また、グリエーズマンも同日にツイッターを更新。このように綴っている。
「僕はあらゆる形の差別に反対する立場を約束してきた。ここ数日間で、その意思を無視し、僕をそうではない男としようとする人たちがいる。僕に対する非難に対しては断固として反論するとともに、日本人の友人たちを傷つけてしまったのなら謝罪したい」
この一連の騒動に対して見解を示したのが、フィリップ・トルシエ元日本代表監督のもとで、通訳を務めていたことでも知られるフランス人ジャーナリスト、フローラン・ダバディ氏だ。一般ユーザーからツイッターで意見を求められると、母国のトッププレーヤーの行為に対して、次のように綴った。
「私も子供の時にずっとデンベレ選手出身のパリ郊外でサッカーをしてきた。貧しい階級の子供たち(フランス系であろうが、アフリカ系であろうが)はありえない用語でお互いを差別し、それが面白いと信じています。情けないのは親の教育です。

