建築家・隈研吾さんが市長に説明 JR宇都宮駅東口再開発の交流施設
JR宇都宮駅東口に2022年冬の開業を目指して整備が進められている交流施設について、建物のデザインを監修した隈研吾さんが現地で佐藤栄一市長に説明ました。
隈研吾さんは日本を代表する建築家の1人で、新国立競技場やJR宝積寺駅など数多くの建物のデザインを担っています。
18日はJR宇都宮駅東口の建設現場の一角に設けられた「モックアップ」と呼ばれる実際の建材を使った模型を使って、佐藤市長に建物の外装に使われる大谷石やガラスの色みなどについて説明しました。
駅東口の整備を巡っては、会議スペースや広場を備えた交流施設のほかにも近隣に商業施設や病院などが並ぶ計画で、市は107億円を投じます。
新型コロナウイルスの影響で高級ホテルの事業者選定や工事の進捗に遅れが出ている状況で、市では予定より3カ月遅い2022年11月末のオープンを目指して準備を進めています。