栃木県内43人感染 自治医大でクラスター 新型コロナ 18日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は18日、43人の感染を発表しました。
新たに感染が確認されたのは、宇都宮市、真岡市、佐野市、小山市、足利市、下野市、日光市、鹿沼市、壬生町の10代の小学生から90代までの男女43人で、このうち23人は感染経路が不明です。
県は今月14日から16日までに陽性を確認した自治医科大学医学部の学生5人について県内66例目のクラスターに認定しました。
部活動で密接な場面があったことがクラスター発生の原因と推定されています。
県内の感染者は累計5910人です。療養者は345人、重症は3人、入院調整中は36人です。
変異株について県はこれまでに陽性が判明した10代から60代の男女10人の感染を発表しました。
県内で確認された変異ウイルスの感染者は累計で311人です。
インド変異株の新たな確認はありませんでした。
近県の状況について、埼玉県では1人の死亡と186人の感染、茨城県で1人の死亡と31人の感染、群馬県で2人の死亡と65人の感染を確認しています。