立憲民主党栃木県総支部連合会が15日、宇都宮市内で定期大会を開き、政府のコロナ対応を強く批判し、今年秋にも行われる総選挙で議席を増やすために結束を固めました。

あいさつに立った栃木2区選出の衆議院議員で県連代表の福田昭夫氏は国内での新型コロナウイルスの感染拡大から1年以上が経過しても十分な対応ができていないと政府の対応を批判し、今年10月21日までに行われる総選挙で1つでも多くの議席を勝ち取りたいと決意を述べました。

また、オンラインで参加した宇都宮市出身の枝野幸男代表は、このコロナ禍は太平洋戦争後、そして東日本大震災後と並ぶ日本の危機と表現し「菅政権には危機感が足りない」と批判を強め、党員の団結を求めました。

この後、すでに決定している県内4つの小選挙区の公認候補予定者が改めて決意を述べました。

空白となっている5区については選挙が差し迫る中、本部と協議しながら候補者を擁立するかどうか判断していくということです。