ルイ・アームストロング
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 アップル・オリジナル・フィルムズが、伝説のジャズ・トランペット奏者、ルイ・アームストロングさんの生涯を描いたドキュメンタリー映画『ブラック&ブルース:ザ・カラフル・バラード・オブ・ルイ・アームストロング(原題) / Black & Blues: The Colorful Ballad of Louis Armstrong』の製作を開始したことが、The Hollywood Reporter ほか複数メディアで報じられた。

 本作は、ルイ・アームストロング教育財団のサポートを得て、新たなアーカイブ映像、数百時間にも及ぶオーディオの記録、映画の映像、彼の写真や日記などを基に映画化を進めていく模様。ブライアン・グレイザーとロン・ハワードの制作会社イマジン・ドキュメンタリーが、アップル・オリジナル・フィルムズと共に手掛け、Apple TV+で配信予定。映画『ワード・イズ・ボンド(原題) / Word is Bond』のサシャ・ジェンキンスがメガホンを取り、製作も兼任する。

 イマジン・ドキュメンタリーは、アップルとファーストルック契約を結んでいて、これまでアップルのもとブライス・ダラス・ハワード監督が手掛けた『Dads 父になること』、「スヌーピーと仲間たちの宇宙旅行:アポロ10号の秘密」などが配信され、新たに『ザ・スーパーモデルズ(原題)/ The Supermodels』が配信される予定だ。 

 ブライアン・グレイザーとロン・ハワードは近年、映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years』、『パヴァロッティ 太陽のテノール』などのドキュメンタリー作品を手掛けている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)