中国スーパーリーグ残留の沧州雄狮が、上海海港からウズベキスタン代表MFを獲得

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中国スーパーリーグの沧州雄狮(元石家荘永昌)は8日、昨季限りで上海海港(元上海上港)からウズベキスタン代表MFオディル・アフメドフ(33)をフリートランスファーで獲得した。

6度のウズベキスタン最優秀選手賞に輝いているアフメドフは、母国の強豪パフタコール・タシュケントでキャリアをスタート。その後は、アンジ・マハチカラやFCクラスノダールでプレーし、2017年の冬に上海上港へ完全移籍。

上海上港では中盤の核として公式戦104試合に出場し11ゴール13アシストを記録。昨季も開幕からリーグ戦8試合に出場していたが、シーズン途中に天津泰達へレンタル移籍。天津泰達では5試合に出場していた。

また、2007年にデビューしたウズベキスタン代表では、105試合に出場し19ゴールを記録している。

昨季の中国スーパーリーグで16位で甲級リーグ(中国2部)への降格していた沧州雄狮だが、財政難により活動停止を発表していた昨季王者の江蘇FC(元江蘇蘇寧)が中国スーパーリーグからの追放されたことにより、中国スーパーリーグ残留が決定していた。

なお、沧州雄狮の指揮官はかつて清水エスパルスで監督を指揮したアフシン・ゴトビ監督が務めている。