健気が過ぎる リモート授業中の飼い主の息子の「帰り」をじっと待つ猫
新型コロナウイルス感染症の影響から、生活の中の様々なことが大きく様変わりしました。その中のひとつが、「リモート授業」と呼ばれる、自宅から学校の授業を受けるというシステム。
大学生の方ですと、実家へ帰省して受けるケースが多いのですが、そんな事情ならでは?の光景が、Twitterで大きな話題となっています。
「リモート授業が続くため、京都から帰省して実家で大学生活を送ってる息子。息子大好きなネコは、夢のような日々を過ごしてるのですが、リモート授業の間は、部屋から閉め出されて、このように開けてもらえるのを待ってます…けなげすぎて泣ける」
漫画家の六花チヨさん(以下六花さん)が、そんなつぶやきとともに自身のTwitterに投稿したのは、コロナ禍により、京都から帰省して、大学のリモート授業を受けている息子さんの様子……ではなく、授業を受講している際の、飼い猫のヌンヌンちゃんの様子をおさめたもの。
リモート授業のため、部屋で受講している六花さんの息子さんですが、当然ながら部屋は閉め切って雑音がないようにしています。しかし、部屋の前ではヌンヌンちゃんがじっと座って待っているという構図。
ニャンとも切ない風景。しかしこれには理由があるんです。実は、ヌンヌンちゃんは息子さんのことが大好き。普段は、外で雀などを狩っているというワイルドな猫ちゃんなんですが、息子さんが帰省して家にいるときは、ベッタリと甘えるんだそう。
それが冒頭のコロナ禍により、息子さんは実家で授業を受けることになり、ヌンヌンちゃんにとっては、まさに「夢のような時間」になったわけですが、「授業中」は、今回六花さんが投稿したような状況になるとのこと。
そんなヌンヌンちゃんの健気な姿に、六花さんは思わず感動し、自身のTwitterにて投稿したのですが、これが大きな反響に。リプライ(返信)欄では、「可愛すぎて泣けてきます」「猫ちゃんの息子さん愛を感じます」「健気なヌンヌンちゃんに癒されました」「かわいいというより尊い」と、多くの方が共感。8万を超えるいいねが寄せられました。
そんなヌンヌンちゃんですが、「ヌンヌン日記」というタイトルで、六花さんにより普段の様子がまとめられています。この記事を読んで気になった方はご覧ください。
リモート授業が続くため、京都から帰省して実家で大学生活を送ってる息子。
息子大好きなネコは、夢のような日々を過ごしてるのですが、リモート授業の間は、部屋から閉め出されて、このように開けてもらえるのを待ってます…けなげすぎて泣ける pic.twitter.com/Uhf3A5DUIh— 六花チヨ (@ROkUHANA00) November 11, 2020
<記事化協力>
六花チヨさん(@ROkUHANA00)
(向山純平)