[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2020年10月22日放送の「あざ〜すゴーカイニューノーマル」のコーナーでは、コロナ禍で増加しているユニークな自販機について取り上げていました。

竹原市にある「たけはら海の駅」。ここにコロナ禍で誕生したユニークな自販機があるそうです。それは、大崎上島の養殖業者「ファームスズキ」が開発し、20年3月に誕生した「牡蠣と車海老が買える自販機」です。

自販機で牡蠣と車海老が買えるとは...。いったい、どんな仕組みなのでしょうか?


ファームスズキ公式フェイスブックより

カキフライ自販機も開発中

自販機から出てきたのは、養殖場で水揚げ後、瞬間冷凍して旨味を閉じ込めた殻付きの牡蠣。後は指定の方法で解凍するだけで、いつでもファームスズキの牡蠣が生で食べられます。

一年中美味しい牡蠣を食べてほしいと開発にこぎつけたそうです。

ファームスズキの鈴木隆さんは、

「養殖場だからできるというのもあって、自動販売機というのは一年中直接販売できるツールとしてすごく魅力的だなと感じたのが最初。観光のお客さんがもっと広島に来てもらえるようになったらいいなと思います」

と話していました。

鈴木さんはさらに自販機を改良し次なるアイデアの実現を目指しています。電子レンジ付きですぐその場で温かいカキフライが食べられる自動販売機を製作中で、12月に2台完成予定だそうです。

自販機で牡蠣が買えることにビックリしました。カキフライの自販機も気になりますね。

(ライター:momiji)