アーセナルでプレイしてきたセバージョス photo/Getty Images

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アトレティコ・マドリードMFトーマス・パルティ、リヨンMFフセム・アワールなどアーセナルは今夏に大物MFをチームに加えるのではないかと期待されていたが、彼ら以上にサポーターが注目していたこともある。

それはレアル・マドリードからレンタルで加わっていたMFダニ・セバージョスの去就だ。

セバージョスは今夏にレアルへ戻るかと思われたが、新シーズンもアーセナルにレンタルの形で残る可能性が高くなってきている。

すでにセバージョスがプレミアの舞台で通用することは2019-20シーズンの戦いで証明されているため、レンタルを延長できればアーセナルにとっては大きなプラスとなる。

セバージョスはスペイン人選手らしい高いテクニックを備えたMFだが、守備でも奮闘できる選手だ。

アーセナルにとってセバージョスがいかに大きい存在だったかは、データでも証明されている。

英『Planet Football』によれば、2019-20シーズンにセバージョスが先発したゲームは23試合。内容は13勝5分5敗だ。

勝率は56.5%、1試合平均得点数は1.91点、1試合平均失点は1.08点だ。

一方でセバージョスが先発しなかった31試合の成績は、12勝12分7敗。勝率は38.7%まで落ちる。

1試合平均得点も1.58点まで落ち、1試合平均失点は1.29点まで増えている。いずれもセバージョスが先発した時より数字が悪いのだ。

2019-20シーズンの戦いでサポーターはセバージョスに恋したはず。もう1シーズン一緒に戦えるならば、これほど心強いMFはいないだろう。

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