冨安が右足を負傷した

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[7.21 セリエA第35節 アタランタ1-0ボローニャ]

 DF冨安健洋の所属するボローニャは敵地でアタランタと対戦し、0-1で敗れた。冨安は後半29分に右腿裏付近を痛めたために途中交代した。

 アクシデントが襲ったのは後半27分、DFラインの裏を狙うロングボールに対応した冨安は、飛び出そうとするFWルイス・ムニエルをしっかりと抑え込んだ。しかしこの直後にその場にしゃがみ込んでしまう。自ら立ち上がり、自力でピッチ外に出たが、そのまま途中交代となった。

 冨安はセリエAの再開初戦となった6月22日のユベントス戦以降、9戦連続先発出場。うち6戦でフル出場していた。この日も59分間出場した18日のミラン戦から中2日での試合になっていた。

 試合はアタランタが後半17分のルイス・ムニエルの得点を守り抜いて1-0で勝利。アタランタは連続不敗を15戦(12勝3分)に伸ばし、クラブ記録を更新した。また勝ち点は74に伸び、首位ユベントスと6差の暫定2位に浮上した。