女子バレーの妖精「白岩蘭奈」美しすぎてブロックできない!
写真・月刊バレーボール
女子バレーボール界には、注目される美人選手が多い。ちょっと前なら、栗原恵(35)・木村沙織(33)・狩野舞子(31)など。その系譜を受け継ぐ “逸材” を、本誌は富山で発見した。Vリーグディビジョン1の「KUROBEアクアフェアリーズ」に所属する白岩蘭奈選手(23)である。
なぜ、これほどの美貌を持つ彼女が、これまで脚光を浴びることがなかったのか?
じつは彼女、宮城県立利府高時代は春高バレー出場がかなわず、無名に近い存在だった。その後、新潟医療福祉大に進むが、その理由も「大学でたくさんの資格と知識を取得し、将来スポーツ関係の仕事に就きたい」というもの。
大学でもバレーを続けたが、「苦しいことのほうが多く、やめたい気持ちのほうが強かった」と振り返っている。ところが、事態は一変する。
「同大学は、インカレに出場するものの1回戦負けが多く、強豪とはいえませんでした。でも白岩選手は、チームのなかで図抜けた存在で、その活躍ぶりがVリーグのスカウトの目に留まったんです。
結果、在学中の2018年11月に『アクアフェアリーズ』に入団。同大学からVリーグのチームへの入団は、初めてのことでした」(スポーツライター)
2019年のサマーリーグでは、「フレッシュスター賞」を受賞するなど、その成長ぶりは著しい。
「170cmと、バレー界では小柄ですが、非常にスピードがあって、シャープなスパイクを打てる。サイズがなくても、ワンタッチ狙いのスパイクもうまい。
また、スレンダーなスタイルもあって、熱心なファンもついています。彼女は実力とともに、客を呼べる選手に成長しましたね」(同前)
Vリーグの今後の日程はまだ不透明だが、溌剌プレーで、“黒部の妖精” が全国区になる日は近い。
しらいわらんな
1996年9月21日生まれ 宮城県出身 ポジションはアウトサイドヒッター。注目してほしいプレーはジャンプサーブ。自分自身の性格について、「熱しやすく冷めやすい」
写真・月刊バレーボール
(週刊FLASH 2020年6月16日号)