【海外発!Breaking News】「あんたの息子はここだよ」弟を殺害した15歳少女、母親宛に血のメッセージ残す(独)
![15歳の姉に殺害された3歳男児(画像は『The Sun 2020年4月20日付「BLOOD LINE Schoolgirl, 15, butchered brother, 3, then wrote ‘here is your son’ on wall in his blood in chilling message to mum」(Credit: Newsflash)』のスクリーンショット)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/d/5d6ff_196_19d5cf9d_6aae249e-m.jpg)
ドイツのデトモルト地方裁判所で今月20日、15歳のオリビア(Oliwia)が昨年11月に3歳の弟ニコ君(Niko)を殺害した事件についての裁判が行われた。オリビアは当時、祖母と母親アグニェシュカさん(Agnieszka、46)、そして異父弟であるニコ君と暮らしていた。
さらにオリビアは殺害直後にニコ君の血液で「あんたの息子はここだよ」とアグニェシュカさんに宛てたメッセージを壁に残し、その場から逃走した。その後、仕事から戻って来たアグニェシュカさんは、息絶えたニコ君を発見し、警察に通報したようだ。
警察はオリビアの行方をヘリコプターで追跡したところ、自宅から6マイル(約9.7キロ)離れた場所で発見し身柄を拘束した。
その後の調べにより、オリビアは犯行当日にインターネットで「効果的な殺人の方法」について調べていたことが判明した。またオリビアは学校でいじめにあっており、学校を休んでは流血するシーンが多々あるビデオゲームやホラー映画を見ていたという。
一方でアグニェシュカさんは、メディアのインタビューで「自分の娘を許せるか?」との問いに次のように答えている。
「はい、私の娘ですから。娘を一人にする訳にはいきません。息子のニコと同様に心からオリビアを愛しています。今はそばに行って、この腕で抱きしめてあげたいです。」
またアグニェシュカさんはオリビアとニコ君の関係は悪くはなかったと話しており、2人が仲良く微笑んで写っている写真を見せたそうだ。しかしながらオリビアは時々、ニコ君に対して苛立ちを見せることもあったようで、アグニェシュカさんは「ニコに対してオリビアがこれほどまでに憎しみを抱いていたとは思いもしませんでした」と明かしている。
オリビアはニコ君を殺害したことを認めており、刑が確定した場合は最長で懲役10年の刑に服すことになるようだ。
画像は『The Sun 2020年4月20日付「BLOOD LINE Schoolgirl, 15, butchered brother, 3, then wrote ‘here is your son’ on wall in his blood in chilling message to mum」(Credit: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)