かつてサンフレッチェ広島でプレーをしたMFベット【写真:Getty Images】

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札幌や広島でプレーした元ブラジル代表MFベット、息子がリオデジャネイロで射殺

 かつてJリーグでプレーしていた元ブラジル代表MFベットが悲劇に見舞われた。

 息子が事件に巻き込まれて射殺されたとブラジルメディア「Metropoles」が報じている。

「元フラメンゴ選手の息子がリオデジャネイロで射殺」というショッキングなニュースが舞い込んだ。記事では、かつて日本の2クラブに在籍した元ブラジル代表MFベットの息子について触れられている。

 現在45歳のベットはフラメンゴなどで活躍し、2003年にコンサドーレ札幌に加入するも2カ月で退団。一度母国に戻ったが、2004年に再来日し、サンフレッチェ広島で3シーズンにわたってプレーした。J1リーグ通算55試合3ゴール、J2リーグ通算7試合1ゴールの結果にとどまり、2007年からブラジルに舞い戻っていた。

「ベットの息子の1人であるジュベール・マルティンス・フィーリョが、先週木曜日にリオデジャネイロの北ゾーンで射殺された。犯罪はパラナピアカバストリートで発生し、犯罪の動機について詳細は明らかになっていない」

 路上で倒れている人がいるとの一報が入ったなか、「警察が現場に到着すると、ジュベールを発見し、その一帯を隔離した」と続けた。かつてJリーグでプレーした助っ人MFを襲った悲報に驚きと悲しみが広がっている。(Football ZONE web編集部)