西川潤は日本の「最新の宝石」 ミラン新監督候補の名将が熱視線、独2クラブも興味か
ラングニック氏が18歳の西川を高く評価と伊メディア報道
今季J1リーグのセレッソ大阪に加入した18歳MF西川潤は、すでにドイツの名将による「興味深い選手リスト」に載せられ、その去就次第ではイタリアからスカウトが派遣される可能性があるという。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
記事では昨夏にレアル・マドリードが獲得し、現在はマジョルカへ期限付き移籍している日本代表MF久保建英を引き合いに出し、「彼より1年若いが、日本サッカーにおける最新の宝石だ」と紹介。また、イタリアのレッジーナでプレーした元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)と同じ桐光学園の出身であることも触れている。
その西川を高く評価しているのが、ドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒなどで名声を高めた名将ラルフ・ラングニック氏だという。西川はラングニック氏による「興味深い選手リスト」に掲載されていることは明らかだとされた。
そしてそのラングニック氏には、来季から低迷する名門ACミランへの監督就任オファーが届いているとされる。場合によってはステファノ・ピオリ監督が続投して、ラングニック氏がスポーツディレクターに就任する可能性もあるとされているが、もしミランの現場を預かるポストにラングニック氏が就いた場合は、西川に対してスカウトが派遣されるのは確実だという。
同メディアはまた、レバークーゼンとライプツィヒも西川に興味を示していると伝えている。プロ入り1年目の西川だが、欧州へステップアップする日はそう遠くない将来に訪れそうな気配が漂っている。(Football ZONE web編集部)