沢尻エリカの“女優引退宣言”が「潔い」と称賛 復帰望む声も

写真拡大

1月31日、麻薬取締違法で逮捕・起訴されていた沢尻エリカ被告(33)の初公判が行われた。起訴状によると、沢尻は昨年11月16日に自宅マンションで合成麻薬MDMAとLSDを所持していたとされ、起訴事実を全面的に認めた。

冒頭、裁判官から職業を問われ、「無職です」と答えた沢尻。被告人質問では、降板となった大河ドラマ『麒麟がくる』について「関係者の皆さんに多大なご迷惑をおかけしました。撮影中の作品も撮り直しを余儀なくされ、スタッフやキャストにご負担をおかけしました。経済的にも大きな損害になり、申し訳なく思っています」と陳謝していた。

そして、沢尻の口から驚きの言葉が飛び出す。役者への復帰について問われた沢尻は、こう答えた。

「女優復帰は考えていません。影響力のある立場の人間としてあまりに身勝手な行いで、多くの人を裏切り、傷付ける結果になってしまいました。その代償は計り知れず、復帰する資格はありません」

今も所属事務所との契約は続いている沢尻。それだけに、いずれ復帰する人と思っていた人は多く、この“女優引退宣言”には「潔い」と称賛する声もあがっている。

《潔いなあ。根は真面目なのかもしれない。周囲の人の影響等で世間一般がイメージする沢尻エリカになったのか》

《えっ沢尻エリカ女優復帰しないの………復帰して………》

また2005年に公開され、沢尻の出世作にもなった映画『パッチギ!』で監督を務めた井筒和幸監督(67)も、同日生放送された『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ系)で、「潔い子ですからね」と語っていた。

一部で復帰待望論も持ち上がっている沢尻。果たして、彼女の決断はーー。