【注目新作】『ラストレター』『ジョジョ・ラビット』ほか公開
〈今週公開の新作映画をご紹介!〉
映画『ラストレター』1.17(金)公開
『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『花とアリス』と数々の名作を世に送り出してきた映画監督・岩井俊二。手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描く。主人公・岸辺野裕里役に松たか子。自身初主演映画の『四月物語』以来約21年ぶりの岩井監督作品への出演となる。
裕里の姉・未咲の高校生時代と、未咲の娘(裕里の姪)である遠野鮎美という“母娘”を一人二役で演じるのは、岩井組初参加となる広瀬すず。同級生であった未咲に恋をし、再会を願って同窓会に参加。ひょんなことから裕里と文通を始めることになる乙坂鏡史郎役に福山雅治。高校生時代の鏡史郎役を神木隆之介が演じる。松演じる裕里の娘・颯香と高校生時代の裕里の二役に森七菜が扮する。
映画『ジョジョ・ラビット』1.17(金)公開
舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘するさまが描かれる。
監督・脚本、ジョジョの空想上の友だちであるヒトラー役を務めるのは、俳優として活躍するだけでなく、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督としても知られるタイカ・ワイティティ。主人公の少年ジョジョを演じるのは、9歳で俳優になることを決心し、数多くのオーディションを経て、本作で人生初のプロの仕事にして主演の座を獲得したローマン・グリフィン・デイビス。ジョジョの母親役にスカーレット・ヨハンソン、ジョジョの家に隠れていたユダヤ人の少女役にトーマサイン・マッケンジー、ヒトラーユーゲントの教官役にサム・ロックウェルが扮する。
映画『記憶屋 あなたを忘れない』1.17(金)公開
シリーズ累計45万部を超える織守きょうやの小説「記憶屋」を、『ツナグ』「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」などで知られる平川雄一朗監督が映画化した本作。恋人の記憶を取り戻すため記憶屋探しに奔走する大学生・遼一役にHey! Say! JUMPの山田涼介、遼一の幼馴染・真希役に芳根京子、遼一の記憶だけを失ってしまった恋人・杏子役に蓮佛美沙子、遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原役に佐々木蔵之介が扮する。ほか共演に杉本哲太、泉里香、田中泯、佐々木すみ江、櫻井淳子、戸田菜穂、ブラザートム、須藤理沙、濱田龍臣、佐生雪、稲垣来泉らが名を連ねる。
映画『リチャード・ジュエル』1.17(金)公開
『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』『15時17分、パリ行き』『運び屋』と、実話を基に“衝撃の真実”を描いてきたクリント・イーストウッド監督。89歳、40本目となる監督最新作は、1996年アトランタの爆破テロ事件の容疑者と、真実を追う弁護士の姿を描いたヒューマンドラマ。
1996年、アトランタで爆破テロ事件が勃発。不審なバックを発見した警備員リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)の迅速な通報によって数多くの人命が救われた。だが、爆弾の第一発見者であることでFBIから疑われ、第一容疑者として逮捕されてしまう。ジュエルの窮地に立ち上がった弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)は、この捜査に異を唱える。
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