大泉洋が主演を務める映画『騙し絵の牙』の超特報映像が解禁となった。

『騙し絵の牙』(原作文庫表紙)

ミステリー小説「罪の声」の著者・塩田武士が、「大泉洋」を主人公にあてがき(その役をあらかじめ決めた俳優を想定して書き下ろすこと)して表紙モデルにも起用、2018年本屋大賞にランクインされた小説「騙し絵の牙」(KADOKAWA刊)。主演に大泉洋を迎え、吉田大八監督が映画化。共演に松岡茉優、佐藤浩市らが名を連ねる。

舞台となるのは、大手出版社「薫風社」。創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡って権力争いが勃発する中、専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされる。だが速水は、一見頼りないながらも実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。嘘、裏切り、リーク、告発…クセモノ揃いの上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野(松岡茉優)を巻き込んだ速水の生き残りを賭けた“大逆転”の奇策とは!?

解禁された映像では、大泉洋の不敵な笑みでおなじみとなった文庫ビジュアルと共に、「全員クセモノ」「騙し合いバトル」「どんでん返し」「大逆転の奇策」など、強烈なワードが続々登場。主人公の速水は、演じる大泉曰く「台本上も一癖も二癖もある役どころ」で、飄々としたキャラクターの裏に“牙”を隠したこれまでとは異なる大泉の演技、そして廃刊寸前の雑誌を復活させるため、どんな起死回生の策で観客を驚かせるのか、2020年最大の話題作の大逆転劇に期待が高まる。

映画『騙し絵の牙』は2020年6月全国ロードショー

(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会

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