ベン・ウィショー扮するQがボンドとの関係を解説、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』特別映像
2020年4月10日(金)公開の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より、ベン・ウィショー演じるQがボンドとの関係を解説する映像が到着した。
現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していたジェームズ・ボンド。だが、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。 誘拐された科学者を救出するという任務は、脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになる。
前作から引き続きジェームズ・ボンド役を務めるダニエル・クレイグ。レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズらシリーズ続投の出演者に加え、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役として参戦する。監督をキャリー・フクナガが務める。
ベン・ウィショーが演じるQは、MI6(英国諜報部)秘密兵器開発担当主任として時に振り回されながらもボンドを健気に支える本作に欠かせない存在で、ボンドとQのやり取りがファンの間で人気の1つ。そんなQが自身のデスクで「僕とボンドの関係は複雑だ。」と悩まし気な表情で語り始めるのだが、本編では現役を退いたはずのボンドがMI6の仲間であるマネーペニーとともにQを訪れ、「生きていたのか。」と再会を喜ぶシーンが収められている。
一見仲良さげに見えるが、過去に敵に狙われたボンドが『007 スカイフォール』でアストンマーチンDB5をハチの巣にしてしまったり、『007 スペクター』でQから改造を施したアストンマーチンDB10を無断で持ち出してローマへ行った挙句に水没させたことを忘れないかのように「軽いノリもたまにはいいがもっと慎重になって欲しい。いつも彼に振り回される。どこまでも命知らずだ。」と苦い表情で不満を吐露。そんなQの心情を表すかのようにボンドが本編で橋から飛び降りるシーンが流れ、ボンドの命知らずなダイナミックなアクションが本作でも見られることに期待がかかる映像に仕上がっている。
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)より全国公開
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