「スター・ウォーズ」42年の歴史に感涙必至の特別映像
「スター・ウォーズ」シリーズより、永きに渡り紡がれてきた歴史に感涙必至の特別映像が解禁された。
“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルをはじめ、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、レイア役のキャリー・フィッシャーの貴重な3ショットや、オビ=ワン・ケノービを演じたアレック・ギネスとユアン・マクレガーなどレジェンドたちの姿から、新世代のJ.J.エイブラムス監督やフォースを覚醒させたレイ役のデイジー・リドリー、祖父ダース・ベイダーの意志を継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーなど新旧キャストが登場。旧三部作の撮影裏やメイキングシーンなど、今は見ることができない貴重なショットが収められ、「スター・ウォーズ」ファン必見の映像となっている。
ジョージ・ルーカスが生んだ「スター・ウォーズ」シリーズは、銀河を巻き込み、壮大なスケールで描かれてきたスカイウォーカー家の<愛と喪失の物語>が描かれてきた。ルークを演じたマーク・ハミルが「シリーズ全ての映画の本質はどこまでも続くもので止まることはない。『スター・ウォーズ』の全ての映画には“希望”がある。これらの映画が語っているのは、自分に嘘をつかず、自分を信じて、自分だけのためでなく、自分の周りの人々のために行動をすれば勝利を手に入れることができるということなんだ」と語るように、そのテーマは9作品全てを通して変わっていない。
今も昔も変わらないのはテーマだけではなく、CGに頼らない撮影手法やキャストの仲の良さまで受け継がれている。マーク・ハミルがライトセーバーを持ちアクションを練習しているが、ユアン・マクレガーやデイジー・リドリー、アダム・ドライバーも数か月に及ぶトレーニングを受けて、アクションシーンを自ら熱演。
さらにミレニアム・ファルコンのコックピットにマーク・ハミルやハリソン・フォードらが乗って撮影されているが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では巨大なミレニアム・ファルコンが制作され撮影を敢行。C-3PO役のアンソニー・ダニエルズやチューバッカ役のピーター・メイヒューとヨーナス・スオタモが実際にマスクとスーツを身に着け撮影する手法も全く変わっていない。
マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーの3人が肩を組んだり、ふざけて笑い合ったりする仲の良い撮影裏の様子が収められているが、デイジー・リドリーやフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロンのオスカー・アイザックらも撮影の合間に仲良く談笑する姿を見せ、劇中でもその関係性がキャラクターにいい影響を与えていることは間違いないだろう。
ハリソン・フォードが「本シリーズの物語を新しい世代へと伝えていきたい」と語るように、脈々と受け継がれた「スター・ウォーズ」シリーズは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で完結。レジェンドたちの思いも乗せたシリーズを締めくくる衝撃の結末をぜひ劇場で確かめて欲しい。
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は全国公開中
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