J2逆転残留の栃木、田坂和昭監督が続投…「改めて感謝」

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栃木SCは10日、田坂和昭監督(48)の続投を発表した。

田坂監督は大分トリニータや、清水エスパルス、福島ユナイテッドFCの監督を歴任。今シーズンから栃木の監督に就任した。だが、明治安田生命J2リーグ最終節を残した段階で、19位のFC町田ゼルビア、20位の鹿児島ユナイテッドFCを3ポイント差で追うJ3降格圏の21位に低迷。最終節で勝った上、他会場の結果も必要な状況だったが、運命のジェフユナイテッド千葉戦を勝利で飾ると、黒星の鹿児島と勝ち点で並び、得失点差で20位に滑り込み、逆転残留を決めた。

来シーズンも引き続き栃木の指揮を執ることが決まった田坂監督はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「今シーズン、栃木SCに関わる多くの皆様に多大なるご支援、ご声援を頂きましてありがとうございました。改めて感謝いたします。 この度、2020シーズンも監督を務めさせて頂くことになりました。チームのために、そしてパートナー企業の皆様やサポーターの皆様のために、精一杯戦っていきます。来シーズンも変わらぬご支援、ご声援を宜しくお願いいたします」